抜歯

今日歯を抜いてきました。
ちなみに歯を抜いたといっても私の話です・・
親知らずをグイッとね☆

歯を抜いたので歯医者さんの話をします。
もちろん今度は動物の歯医者さんの話です。
動物の歯医者さんって見たことありますか??
多分「そんなのあるの??」と思われる方が多いのでは?

実は日本の獣医学科がある大学で歯学を教え始めたのは3年前からなんです。
しかも全国16校あるうちの1校のみ・・
なんでそんなに歯について勉強しないのかと言うと教える先生がいないからです。
今までショー用の犬などで歯科矯正をする一部の病院や、普通の動物病院で歯石除去など簡単な治療をするケースを抜かせば普通の獣医師は歯の治療なんてできません。

その獣医大1校で教えている特別講師の先生はその大学を卒業した後、日本で人の歯科医師の資格を取り博士課程を終えた後アメリカに留学しました。
そして世界でも100人も持っていない動物の歯学関係の資格(名前は忘れましたが)を取得しました。
もちろん日本人でその資格を取得したのは初めてです。

その先生はご自身で病院を開業していますがそこでは週2日しか開業していません。
その2日は大学から来る紹介の患者さんで予約はいっぱいでした。
その他の日は全国を飛び回って診察や講習会をしています。

私も詳しくないですが、人間の口腔の病気と比べ動物では口腔内の病巣が鼻腔に波及するケースが多いので鼻腔や前頭洞の治療に長けていなくてはいけないようです。
病院を見せていただきましたがレントゲン自体が人間用ともまったく違い見たことがないタイプでした。

その先生の講義で一般的に役に立つ知識は犬に硬いものを噛まさないことと歯磨きをちゃんとすることでした。
先生は犬に骨は噛ませるな、硬いものは噛ませるなといいます。
その話を聞くまでおもちゃなどかませてストレスを発散させたほうがいいと思っていました(>_<)
犬の歯は硬い物を噛む構造をしていないそうです。
というか犬は人のように噛み砕く構造の歯をしていないそうです。
「裂いて飲み込む」構造をした歯ということです。
だから歯が噛み合わさるときにはさみの様に上下の歯が働き食べ物を小さくちぎり飲み込めるようになっているそうです。
そんな歯で硬いものを噛んだら上下の歯に本来加わることないの圧がかかり歯が折れることがあるそうです。
折れることよりも先生的には折れた歯根が残留することが問題だそうです。
でも現在開業している獣医師でも歯の勉強がなかったため誤った指導をすることがあるようです。

講義を受けて早速桃とさくらの歯を見てみました。
すると・・あれ?さくらの歯が折れている・・
一応デジカメで写真を撮って次回先生に見てもらいました。
その後先生にさくらの折れた歯を抜いていただきました。

骨はだめと言われてから豚の皮を骨型に加工したやつもあげるのをやめました。
でも馬のアキレス腱はスルメみたいになるのでいいかな??と自分自身をごまかしてたまにあげています。
仔犬のときに家具を噛む子は他のストレス発散方法を見つけた方がいいそうです☆

ついでに桃の水を飲んだ後に顎下がビチョビチョになる原因を聞きましたが、桃の形質には問題がないそうです。
桃は最近ビチョビチョにならなくなりました。
でも顎が濡れやすい子は炎症が起こらないように気をつけてくださいね☆
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昔気持ちよさそうに骨を噛み噛みしているさくらです(^^;
ちなみにさくらの折れた歯は乳歯なのでご安心ください♪
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by tmssy | 2005-12-27 20:40 | 日記